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【エンジニア年収1000万円キャリアアップ術】所属ベンチャー企業成長ルート

こんにちわ。「IT業界で働いているけど年収1000万円達成するためには、どういうキャリアをたどればいいの?」という疑問をお持ちの方向けに下記の記事を書きました。

この記事では、年収1000万円を達成するための具体的な5つのルートを紹介しています。

今回はこの中の1つである「所属ベンチャー企業成長ルート」の詳細を説明します。

「所属ベンチャー企業成長ルート」の概要

このルートは、最初は給与水準が普通かそれ以下のベンチャーで働くことになります。数年間、そのベンチャー企業が大きくなって、その時には初期メンバーは役員がその一つ下ぐらいのポジションになっており、年収は1000万円かそれに近い水準になるという絵になります。

はっきり言って、運要素の強いルートです。本人の能力や努力はあまり関係ありません。ベンチャー企業の大半は、大きくなることなく数年で潰れるか、細々と食いつないでいくことが多いです。

ベンチャーが大きくなるのは、10年前後が一つの目安です。10年以上過ぎても、企業が大きくなる兆しがないなら、転職やフリーランスになるなどの進路変更が必要になってきます。年収UPを目的にこのルートを目指すなら、しっかりとしたゴール戦略を立てる必要があります。

しかし、私の周りには年収UP目的でベンチャーで働いていた人はいません。小規模の会社で自由に働くのが性に合っていたから働いていたけど、気づいたら会社が大きくなって役職がついて年収もあがっていた、というケースが多いです。

ベンチャーが大きくなっていくパターンとは


ベンチャーの成長パターンは主に二つです。

  • 企業そのものが単体で大きくなっていく
  • 大企業と提携してグループ傘下になる

一つ目はわかりやすいですね。企業そのものが自力で成長してメガベンチャーになるパターンです。わかりやすい例だと、DeNAやサイバーエージェントなどがそうです。今ではメガベンチャーという言葉でも違和感があるぐらい大きくなっていますが、昔はベンチャーの部類でした。

この企業そのものが大きくなっていくと、上場する場合としない場合がありますが、特に気にする必要はありません。上場しても、恩恵を受けるのは創業者や役員だけなので、従業員の年収にはほとんど関係ありません。ストックオプションが発生する場合もありますが、レアケースですし、創業時のコアメンバーでもない限り額はたかが知れています。

二つ目は、大企業のグループ傘下になるケースです。会社名がそのまま残る場合もあるし、傘下に入るタイミングで会社名が変わる場合もあります。親企業と同じ高層ビルで働くことになるケースが多く、オフィス環境が急に変わったりします。

このケースでは、会社の知名度が上がることはあまりありませんが、資金に問題がなくなります。同グループ内で仕事の受注が発生しますので、経営も安定していきます。社員数十人の規模でも、平均年収は高くなり、役員やチームリーダーの年収は800万~1000万オーバーになることもあります。

ベンチャーの選択


では、この成長しそうなベンチャーで働くにはどうすればいいのでしょうか。

ベンチャーの場合、就業するだけならそれほど難しくありません。ベンチャーで働きたいと思う人は多くありませんので、会社側も募集に人が来なくて困っています。

しかし、ベンチャーなら何でもいいのかというと、そうでもありません。ベンチャーが成長するか否かは運ゲーに近いですが、それでも選んではいけないベンチャーは存在します。

代表取締役が創業者がでない会社はNG

代表取締役が創業者でない企業は避けるべきです。大企業や長年経営している会社ならそれでも問題ないのですが、ベンチャーで創業者イコール代表取締役でない場合は、問題ありです。やはり創業者であるほうが貪欲ですので、成長に期待が持てます。

ベンチャーで創業者が代表取締役でないとうケースはほとんどないのであまり心配しなくていいのですが、なくはないです。創業者が諦めて事業から遠のき、その時の従業員がしかたがなく継いだというケースがあります。

創業者が社会人経験のない場合はNG

社会人経験がなくいきなり起業しましたという会社も避けた方が無難です。もちろん、創業者に才覚があって成功するパターンもあるのですが、レアケースです。

大学生がなんとなくサービス立ち上げてみました的な、遊びの延長で会社作りましたみたいのもあります。創業者に社会人経験がない場合は、せめて東大や京大出身ぐらいまでにするべきです。早稲田や慶応ぐらいなら、やめておいた方がいいと思います。

東大や京大の場合は、やりたい研究や技術があって明確なビジョンの下、成功するケースがあります。2019年現在で言えば、東大出身の人が、AIやブロックチェーンの事業で創業したような企業でしょうか。しかし、この場合は採用基準がかなり高く、専門家の同士を求めていることも多く就業は困難です。

成功ベンチャーの多くは、創業者に社会人経験がしかもすごい経歴があります。有名コンサルティングファームや有名外資企業出身のエリートであることが多いです。ベンチャーで成功するには、本人の能力はもちろん、人脈や事業の成功体験があったほうが良いのは確かなので、このようなエリートのほうが成功する確率が高いからです。

給料は低くても、リモートワークなど自由のきく会社を選ぶ

最後にベンチャーで働く決め手として、リモートワーク可能などの働き方に自由のきく企業を選ぶべきです。

ベンチャーは給料水準が低く福利厚生も弱いです。その割には仕事量が多く割に合いません。それならせめて、働きやすい環境、いろいろ自由にできる居心地のよい企業を選ぶ必要があります。ベンチャーの利点はそこにしかありません。

事業内容がSES・受託開発の会社は避ける

事業内容がSES、受託開発、要するにSI構造の下請けの会社は避けるべきです。ベンチャーにはこの手の企業が非常に多いです。SI出身の人がツテで仕事を受注しやすいので、独立しやすいからです。

受託開発の会社でも成長して上場するというケースはよくあるのですが、それで従業員に恩恵があるのかというと疑問が残ります。やはり受託開発は薄利多売の商売であるため、従業員の給与水準も低く、会社が成長したからと言って年収があがるとは限りません。

またスキルも身につきづらいので、会社が成長しなかった場合に別のステージに進むことを考えたときに後手を踏む可能性があります。

ベンチャーは、独自のサービスで勝負している会社を選ぶべきです。

ベンチャー企業を選択した人のキャリアパス


ベンチャーが成長した場合は、そのまま居残るのもいいでしょう。その時はのポジションになっており、給与に対して仕事が温いことが多くマッタリできます。また周囲には長年の付き合いのある人が多いので、人間関係も良好である確率が高いです。

ベンチャーが成長しなかった、でも年収は上げたい、1000万円以上稼ぎたいという場合は、これまでの経験を活かして転職かフリーランスになることを考慮する必要があります。

このルートに適した人

所属したベンチャー企業の成長に賭けて、年収を上げる方法を書いてきました。

これらを踏まえ、年収1000万円達成ルートの一つとして、この「所属ベンチャー企業成長ルート」を選択するのに適した人は下記の様になります。

  • 人生に対して楽観的、ポジティブな人
    自分の頑張り次第で、どうとでもなると考えている人
  • 大企業や堅苦しい働き方が性に合わない人
    就活を適当にやって、ハズレの企業に就業してしまった人

まとめ

年収1000万達成ルートの一つとして、「所属ベンチャー企業が成長ルート」を紹介しました。

参考になれば幸いです。

ABOUT ME
tara
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年収360万円でIT業界のキャリアスタート
SES -> Web業界 -> 大手メーカー -> フリーランス
と経験してきて、現在は年収1000万円を越えました。

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