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エンジニアが職場環境を変える利点とは

世の中には様々なIT技術があり、また日々進化していきます。

しかしながら一つの仕事で携わることができる技術の数には限りがあります。未知の技術を使った仕事をしたい、様々な経験をつみたいと考えるなら、積極的に職場環境を変えることを意識する必要があります。

今回は、この職場環境を変えることがもたらす利点について説明します。

この記事が役に立つ人
  • 新たな職場環境で働きたいと思っているエンジニア
  • 待遇に不満はないけど、仕事そのものは飽きているエンジニア

エンジニアにとって職場環境を変える必要性


エンジニアにとっての幸せとは

  • 興味のある技術を扱うポジション
  • 優秀なエンジニアと働けること
  • 高給
  • 働きやすさ (リモートワーク、快適なオフィス、柔軟な勤怠など)

などですが、上の2項目は動的なものです。

興味のある技術は、流行や自分の習熟度によって時とともに変化しますし、優秀なエンジニアが集まりやすい仕事もその時々で変わっていきます。

このエンジニアの幸せの内、上の2項目を重視する場合は、一つの会社で満たせることは難しいので転職やフリーランス化を考える必要があります。

大きい会社には様々なプロジェクトがある場合がありますが、担当プロジェクトが変わってもやはり同じ会社なのでメンバーや採用技術、仕事のやり方などには偏りがあります。より新鮮な環境、経験を求めるなら、外に出ることを考える必要があります。

職場環境を変えるリスクとは

職場環境を変えるリスクはずばり、上記のエンジニアの幸せの内、下2項目、高給働きやすさを失う可能性があることです。

もし今現在、高給の職についている場合は、エンジニアといえど同じ水準をキープするのは難しいかもしれません。

それでも給与は実際に職につく前にわかるのでまだ対策できますが、働きやすさにいたっては実際に働いてみないとわからないことがあります。

しかもそれは上記2項目、採用技術や一緒に働くメンバーにも言えることです。いくら言葉でこういった仕事をしてもらうとか、働くメンバーは皆優秀ですよとか言われても、本当の所は実際に働いてみないとわかりません。

下手すれば、既に手にした給与や働きやすさを失った上に、望んだものとは違う仕事や人間関係になる可能性があります。

こう考えると、既に恵まれた仕事環境で働いていて仕事内容にのみ不満がある人が、仕事環境を変える選択は、リスクの割にはリターンが少ないと言えます。

職場環境を変えることで得られるメリット


安定した給与、良好な人間関係、築いてきた信頼、これらを失うリスクを犯してでも、職場環境を変えることで、

  • 興味のある技術を扱うポジション
  • 優秀なエンジニアと働ける環境

を得られる可能性があります。

なぜこれらのことがリスクリワードの悪い選択をしてでも得る価値があるかというと、これらは全て自身の成長につながるからです。

新たなスキル、新たな人間関係、を身につけることは新たな可能性を手にするということでもあります。ミクロ視点では損しているようでも、長期的にはプラスになることもあります。

同じ職種でも職場が変われば身につくスキルや経験は変わる

エンジニアの場合、同じ職種でも環境が変われば身につくスキルや経験は違ってきます。

私の専門で言うと、例えば SRE でも、プロジェクトの規模やフェーズで仕事内容は全然違います。募集の名目は同じ SRE でも、ある募集ではデプロイやインフラ拡大のオペレーション中心の業務だったしますが、別の募集では各種自動化やバックエンドのパフォーマンス改善などのコーディング中心の業務だったりします。

なので、ポジションが変わらないたいしたキャリアアップにもなりそうにない募集でも、もし自分が今の仕事に飽きていたり成長が見込めない環境下にあるなら、転職の検討の余地はあります。

行動を起こせば予期せぬ機会を得ることもある

行動を起こすことで、予想外の事態に好転することもあります。

仕事内容で選んだ職だったけど、会社の制度や思いのほか居心地がよく仕事が充実するようになったとか、転職先に予想外に優秀な人がいて刺激になったとかです。

私の例でいいますと、私は現在、週2~3で時給でデータ分析基盤の構築の案件に携わっております。もともとこの案件は、インフラ構築という名目の案件で、条件はAWSに詳しい人みたいな感じでした。単価もそれほど高くなかったので、AWSを使った一般的なインフラの構築や運用でもやるのかなと思って、私も時間が空いていたのでバイト感覚で始めました。

ところがいざ初めて見ると、インフラ構築という名のデータ分析基盤構築の案件でした。経験はありませんでしたが、興味はありましたのでそのままやらせていただくことになりました。

はじめて知ることや経験のない技術に触れる機会もあり、非常にためになっております。

新たな優秀な人と一緒に働ける可能性がある


同じ仕事環境下で長年働いていると、大抵のことはこなせるようになり、いっぱしの戦力になります。そのことで自分は優秀だと勘違いしてしまいがちになります。

しかし、仕事環境を変えれば外の世界には優秀な人はたくさんおり、自分はぜんぜん普通だということがわかります。

個人的には、職場環境を変える一番の利点はこの優秀な人と一緒に働ける可能性があるという点にあると思っています。

エンジニアにとって、優秀な人と一緒に働ける機会というのは何にも変え堅い幸運なことです。優秀な人と一緒に働くことは、非常に刺激になり自分の仕事に対するモチベーションにも直結します。自分が成長し続けるために一番必要なものは優秀な人と一緒に働く機会です。

どこの会社も転職情報に、様々なバックエンドのエンジニアがいますとか優秀な人が揃っていますとアピールしてくるのは、エンジニアが優秀な人と一緒に働く機会を欲していることがわかっているからです。

しかし、本当に優秀なエンジニアの集まりなのかどうかは実際に働いてみないと何とも言えません。運ゲーに近いです。まあ、そもそも転職自体が運ゲーに近いですが。。。

それでもチャレンジする価値はあります。それだけ、優秀な人と一緒に働けるということは重視するべき項目です。

まとめ

以上、エンジニアが職場環境を変える利点についてでした。

既に恵まれた職場環境で働いている場合、職場環境を変えることはその厚遇を失うリスクはあります。それでも新たな優秀な人と働ける機会が増えるの可能性を追うのは、いいことだと個人的には思っています。

私が新卒の頃は、ITエンジニアは全然スポットのあたらない人気のない職業でした。それが今やどうでしょう。高学歴の人が高給を稼ぐ華やかな人気の職業と行っても過言ではありません。

数年先はどうなっているかわからない時代です。守りに入ることより、新たな可能性を求める攻めの姿勢は忘れないで行きたいですね!

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tara
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年収360万円でIT業界のキャリアスタート
SES -> Web業界 -> 大手メーカー -> フリーランス
と経験してきて、現在は年収1000万円を越えました。

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